変化しつつある看護師の役割

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看護師は他の職種に比べ、転職経験者が多く、3回以上の転職を経験しているという人も少なくありません。

看護師の転職には、看護師は常に不足状態であり、売り手市場であるという背景がある一方で、勤務時間が不規則、休日が少ない、サービス残業が多すぎる、他のことがやりたいなどの理由から、離職する人も多いといった理由があげられます。

そのような中、近年の社会情勢の変化が看護師の転職事情に変化を与えていることも事実です。最も顕著な情勢の変化は少子高齢化です。

少子高齢化に伴い、様々な医療機関や医療施設が増加し、看護師の資格に加えてケアマネージャーや保健師資格などを取得することで、更に仕事の幅が広がると言えます。

同時に、買い手側が看護師に求める役割もより専門的なものになるとも考えられます。このような変化は、他のことがやりたいという理由で転職を考える人達の足をとどめる原動力になる一方、ただでさえハードワークである看護師の負担が増えるという見方もあります。

高齢化社会に欠かすことの出来ない看護師という仕事の可能性と魅力を高めて市場へ新たな人材を呼び込みながら、現存する看護師たちの離職予防をいかに工夫していくのか、看護師の転職をより良く、意義あるものにするためには、このような看護師に求められる役割の変化と、労働条件のバランスが均衡したものになるように、労働環境を新たに整備していく必要があるのだと思います。

 

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